コラム-裁判を斬る!

中学生への柔道暴行教師、公務員なるが故の損害賠償免除の不公平

 柔道部の中学生が、顧問の先生に掛けられた柔道技で高次の脳障害を負ったことによる損害賠償請求が、この27日に横浜地裁で認められた。「顧問の行為と生徒の障害の間には因果菅家が認められる」として、市らに8,900万円の支払い(請求は1億8,6...

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法律家や法律自体の胡散臭さを示す、ゴルフ場除染事件

東電の原発事故で、二本松ゴルフ倶楽部という福島県の名門ゴルフ場が閉鎖に追い込まれた。そこでゴルフ場は、東電に「除染せよ」と裁判を起こした。 すると東電側が金に飽かせて依頼した日本最大級の弁護士事務所が、とんでもない主張をしたのである。 ...

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検察の証拠隠蔽は、検察とグルの裁判所が不開示を許すことが原因

 福井女生徒殺害事件の再審決定に際して、読売新聞は2日、「検察は証拠の徹底開示を図れ」とする社説を掲げた。 再審決定は、再審請求審になって初めて開示された多くの証拠の存在が大きかった。これらが当初から開示されていれば、当初から無罪となった可...

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冤罪大国日本 福井女生徒殺害デタラメ有罪判決での再審開始決定

 名古屋高裁金沢支部は11月30日、福井女子中学生殺害事件の再審決定を行った。「関与を示す客観的事実は一切なく、前川氏が犯人であると認めるには合理的な疑いがある」との判断である。  結論的に言うと、この事件は絵に描いたようなでっち上げである...

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最高裁合憲判決の裏に潜む、裁判員制度存立の根本的矛盾

 裁判員制度の合憲性を争われた事案で16日、最高裁は大法廷の全員一致で合憲の判決を下した。ただし裁判員制度は最高裁の現体制が導入したものである以上は、これは当然の判決といえる。  しかし制度は致命的・根本的な矛盾を抱えたまま導入されている。...

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やったぞ!女性警官への痴漢とされた競艇選手への無罪判決 

 女性警官(25)へ痴漢をしたとして起訴された男性(26)へ、神戸地裁が無罪判決を出した。正邪を問わず警察の言い分がほとんどの裁判で頭から信用されてしまう中にあって、まことに喜ばしい判決である。  男性は、同僚警官と痴漢警戒中だった女性巡査...

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冤罪大国日本 江田法相は死刑執行の拒否の前に冤罪防止に務めよ

 「冤罪大国日本」シリーズの5回目。今回は具体的な事案ではなく、江田法務大臣の死刑廃止論による対応等からみる、司法関係者の許されざる怠慢を指摘したい。 元判事の江田法相が、「当面は死刑執行を命じない」と明言した。「理性を有する人間として、死...

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冤罪大国日本 大阪個室ビデオ店放火事件 二審も死刑判決

大阪の難波にある個室ビデオ店の店内での放火により、16人が焼死した事件が発生している。この放火殺人の罪に問われた男の控訴審判決がこの26日になされ、一審の死刑判決が維持された。 しかしまだ記憶に残っているこの事件も、「冤罪File」誌等か...

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冤罪大国日本 千葉強姦事件への最高裁逆転無罪判決が示すもの

 この25日、1,2審で懲役4年とされた強姦事件で、最高裁が逆転無罪判決を言い渡した。またまた冤罪の発覚。「冤罪大国日本」の面目躍如である。  この事件は、千葉市内で男性(53)が通行中の女性(18)に、「ついてこないと殺すぞ」と脅して80...

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冤罪大国日本。和歌山毒カレー事件も大なる冤罪の可能性が

私は今、冤罪事件にかなり入れ込んでいる。きっかけは「冤罪File」なる雑誌の存在だ。この本は、恐ろしいばかりの冤罪大国ぶりを明らかにしている。 そこで本稿では、私も「いくら何でも」と思っていた「和歌山毒カレー事件」をみてみる。なおネタ元は「...

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取り調べ全面可視化の試行での、あきれた「検事の萎縮」

東京地検特捜部は最近、取り調べの全面可視化を試行した。ある件に関して、約20日間の計50時間の様子がDVD約30枚に収められたという。 これは、この4月に江田五月法相から、特捜部での取調べ(一部)につき全面可視化すべき旨の指示を受けてのもの...

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警察・検察のでっち上げを容認する、裁判所の布川事件無罪判決

布川事件の再審無罪判決が水戸地裁から24日に出された。犯人とされた桜井氏と杉山氏の二人が「無罪」であることは、今までの流れから明らかであった。 したがって判決の関心は、どのようなレベルのものが出されるかであった。そしてその結論は「失望」とい...

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江田法相の大英断、検察の取調べ全面可視化と、論外の現場の反発

江田五月法相は8日、特捜部での容疑者の取調べの一部につき、全過程での可視化(録音・録画)を指示した。これを受け笠間検事総長は、この指示を受け容れることを表明。「(特捜部に)積極的に取り組んでもらう」と明言した。 村木氏の冤罪・検察の証拠偽造...

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法と裁判員制度を蔑ろにした、覚醒剤密輸事件の逆転有罪判決

おそるべき判決が出た。30日の東京高裁逆転有罪判決である。この事件の一審は、裁判員裁判出だされた初の完全無罪判決であった。なされるべき「裁判員判断の尊重」を覆した上で、法をも無視したというべき論外の判決である。 これは、チョコレート缶に隠し...

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「冤罪」にしかみえない舞鶴女高生殺人事件に、死刑求刑

約3年前に発生した殺人事件について18日、検察側は被告人に死刑を求刑した(読売新聞)。無職の62才の男性が、女子高生(1年生)への殺害・強制わいせつを問われたものだ。 しかしこの記事やウィキペディアを見る限り、これは99%「冤罪」としか思え...

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大阪暴言警官不起訴という検察の身びいき。どう出る裁判所?

 "(検察と)同じ穴のムジナといえばそれまでだけど、今度は警察が取調室で一般人に大暴言ですよ。任意同行にもかかわらず7時間の拘束。これが4時間も録音されていたんだねー。「お前の人生を無茶苦茶にしてやる」。テレビで流された一部を聞いたが迫力満...

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裁判員裁判の存在意義を示した、鹿児島死刑求刑無罪判決

本日(12月10日)鹿児島地裁から、死刑求刑事件に無罪判決が出されました。被告人が終始無罪を主張していた事件の裁判員裁判です。 既に何度も述べているとおり「刑事事件の有罪率99.9%」。被告人が否認している事案でさえ有罪率は優に97%を超え...

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初の裁判員死刑判決にみる、「人の気持ちを分かろう」とする裁判員

一昨日、マージャン店経営者らの殺害事件に関して、裁判員裁判による初めての死刑判決が下された。前回に無期懲役となった耳かき店員らの件に比べて、この件は明らかに罪状は重い。死刑判決という結論は妥当と思われる。いずれにしても裁判員のご苦労に心から...

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変わらぬ裁判官タブー視への疑問、死刑求刑裁判員裁判判決

この1日に、耳かき店員殺人事件に関する死刑求刑裁判員裁判の判決が出された。予想どおりの無期懲役。判決理由を含め、ほぼ26日付けの本欄 「耳かき店員殺人事件 初の死刑求刑裁判員裁判に思う」 で予想したとおり内容であった。 裁判員が明らかにした...

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耳かき店員殺人事件 初の死刑求刑裁判員裁判に思う

耳かき店員とその祖母が殺害された事件(去年8月)の被告人(42歳)が、昨日、検察側から死刑を求刑された。裁判員裁判では死刑求刑は初めての事案となる。裁判員は重い判断を迫られたわけである。 このような場合には、最高裁が昭和58年に定めた9項目...

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